うつ病・薬物療法による副作用
抗うつ薬の副作用
うつ病の治療には、薬物療法が第一の選択である。しかし、患者によって、薬の副作用が現れる。次のような副作用がある。(1)
副作用の少ない薬が開発されてきている。
- 三環系抗うつ薬の副作用
体重増加、眠気、便秘、口の渇き、霧視、低血圧、めまい感。
- SSRI
不安、焦燥、静座不能(アカシジア)、パニック発作、不眠、性機能障害、嘔気、上腹部不快、下痢、頭痛。
最近は、SSRIがよく処方されているが、これも、人によって副作用がある。薬物療法を受けているが、治らないという患者の場合、長引く症状が薬の副作用ではないかという疑いも考えるべきであろう。
(注)
- (1)笠松公弘「抗うつ剤今昔」(「こころの科学97号」日本評論社)、27頁。