マインドフルネス総合研究所
「自殺防止・うつ病治療の心理相談員」
- 「自殺防止・うつ病治療の心理相談員」は、相談を受けて助言するとか、あるいは、他の治す専門機関を紹介するような、1、2回ですませるような役割ではなく、長期間カウンセリングして「治す」役割、および、うつ病にならないように「予防」の役割をはたそうとするカウンセラーになります。もちろん、相談を受けられるのは当然です。相談、治療、予防のカウンセラー、どれでも可能です。方法は、個別カウンセリング、集団指導(個人カウンセリングをせず、心理教育=講話と実習)の、どちらでもできます。
- 企業、人事担当、管理者、学校、病院、福祉事業、NPOのスタッフの方の受講
事業所で、最もよくみられる心の病気が「うつ病」です。この講座を企業の人事管理担当の方が受講すると、管理者教育に役にたちます。また、管理者が受講すると、部下がうつ病になりかけた時に、深刻な状況にならないうちに助言できます。学校、福祉分野の事業、病院や悩む人に接することの多いNPOのスタッフも、この講座を受講しておくと、受益者の方が、うつ病にならないように助言できます。
- うつ病、自殺問題についての勉強、治療法(心理療法)・予防法を学びますので、一般の方が受講されると、ご本人やご家族の自殺を防止できるでしょう。うつ病を治癒・予防できるでしょう。
「自殺防止・うつ病治療の心理相談員」
- うつ病に悩む人、自殺念慮のある方(および、うつ病によるひきこもり、不登校)のカウンセリング、支援に集中する「自殺防止・うつ病治療の心理相談員」(略称「心理相談員」)です。
- 自殺・うつ病には、種々の相談機関がありますが、深刻な病状の人は、他の治す専門機関(病院に行きなさいということが多い)を紹介するのが、ふつうです。しかし、この相談員は、相談を受けて、他の治す専門機関を紹介するような役割だけではなく、治す役割、予防する役割をもはたそうとするカウンセラーです。
- 毎年、自殺する人が10年連続して3万人を超えている悲しい状況ですが、種々の対策も効果がでそうもありません。医療費、カウンセリング料金が負担になること、近くにカウンセラーがいないこと、現行の心理療法、薬物療法で、うつ病、自殺念慮を治癒させることができない人がいること、など、種々の要因があって、うつ病、自殺念慮を解決することができません。だから、各地で、うつ病、自殺について、自己洞察瞑想療法(マインドフルネス心理療法)によって、うつ病を治すことを支援する相談員が必要です。
講座の受講資格
- 特に、受講資格には制限がありません。
心の病気で苦悩する方の支援を願うかたが、参加資格があります。
- 長期的に、家庭、仕事、心の安定している方が向いています。どれかが欠けると、心を病む方のカウンセリングどころではありませんから。問題を感じる方は、「カウンセリング」を受けて下さい。
- 坐禅、カウンセリングなどの経験は必要ありません。講座で自己洞察法(注意集中法、不要機能抑制法、徹底受容法など)や呼吸法を習得していきます。
- 「自殺防止・うつ病治療の心理相談員」の講座は、うつ病、自殺問題だけの治癒という限られた範囲の支援です。自己洞察瞑想療法の基本は、ひととおり習得しますので、この講座の後、他の障害(パニック障害など)を学ぶと、その治療にも応用できるようになります。
職業としての精神科医、看護士、福祉関係の従業者、教師、臨床心理士、カウンセラー、種々のNPO活動者の方が、ご自分のカウンセリングやサービスの向上のために受講して、その受益者への支援のために用いることは、推奨されます。
マインドフルネス、アクセプタンスの技法を付加した第3世代の行動療法であるため、うつ病、自殺念慮、パニック障害、(その他にも応用可能)などに効果があります。
- この療法は、自己洞察法(注意集中法、不要機能抑制法、徹底受容法など)が含まれていて、実践すると、カウンセラー自身のストレス緩和になります。カウンセリングは難しい業務だから、カウンセラーが心の病気におちいりそうになることも起こりますが、自己洞察瞑想療法を会得していると、心の病気になりにくいでしょう。深く苦悩する方をカウンセリングするのですから、講座受講中、その後、自己研鑚が重要です。特に、ゆっくり呼吸法、自己洞察法をカウンセラー自身も実践する必要があります。自分で実践していると、カウンセラー自身のストレス緩和になり、クライアントへの指導の仕方が適切、正確になっていきます。心の健康クラブに参加できます。
その後
- ご自分の職場(病院、カウンセリング所、企業などご自分の職場)で活用できます。また、ボランティア活動(有償でも無償でも)を開始できます。うつ病、自殺念慮のある人に心理療法を提供する相談員、カウンセラーになります。予防的な活動を行うこともできます。
職業としての臨床心理士、カウンセラーは、それで生活の糧を得るので、来談者の多い都市部に集中します。どのような地域でも、うつ病の治癒、自殺の減少に貢献できます。
- 「心理相談員」の講座を受講した人は、さらに、上級の講座を受講して幅広い問題(パニック障害、対人恐怖、過食症など)を扱う「自己洞察瞑想療法士」になります。もちろん、医師や看護師、カウンセラーが、自分の職業に活用するのは自由です。
- 資格認定も行います。希望者には、資格の認定を行います。
- 習得の後は、一人一人が独立して(あるいは当協会の相談員として、あるいは、地元のボランティアの方と共同でNPOを設立して)、カウンセリングを行っていくことができます。その後、相互交流、研究発表、協賛活動に努めることが期待されます。
- 別のNPO、NPO法人の設立
受講後は「○○うつ・自殺防止カウンセリング・センター」または「○○メンタル・カウンセリング協会」(仮称)のような名称の任意団体、NPO法人(埼玉県とは限りません。後には、複数の県別に)を設立して、カウンセリングに専念する組織で活動していくことを提案します。自分で
すぐ分離独立できなければ、どこかのNPOの中でしばらくボランティアとして参加する方法があります。
- 他の事業所に所属の方は、その組織の中で、お役に立ててください。
- アメリカでは、マインドフルネス、アクセプタンスの実践によって、心理療法が一段と効果をあげています。また、呼吸法がセロトニン神経を活性化する(有田秀穂氏(東洋大学教授)の研究)ので、これに加えて、注意集中法、不要機能抑制法、徹底受容法などを指導する「自己洞察瞑想療法」で、前頭前野、セロトニン神経の変調による種々の心の病気が軽減される可能性があります。マインドフルネス心理療法(自己洞察瞑想療法)は、現代人の種々の心の悩み、心の病気を軽減、予防できる可能性があります。心の病気(うつ病、不安障害、パニック障害、それから起きるひきこもり、自殺念慮など)、心身症、人間関係、子育て、ひきこもり、子供のキレること、など種々の現実的悩みを解決したい方がおられます。うつ病、自殺念慮だけではなくて、幅広い問題(予防、成長、自己洞察法をとりいれて種々の領域における新しい方法の開発、社会貢献など)を扱うこともできます。
講座受講の後
講座受講の後、一人だちできるまで、希望者は、次の実習に参加できます(希望者のみ)。
- 「心の健康クラブ」で、希望すれば実習の模擬訓練(クラブ参加者にグループ指導の練習)
- 「心の健康クラブ」が開催されますが、これに参加していると、グループ指導の参考になります。
- 当所のボランティアになる。
- 集中講座、合宿、または、随時開催されるレベルアップ講座で実地練習=グループ・カウンセリングのしかた、模擬患者を使ったカウンセリングのしかた、ロール・プレイ、ケース研究なども。