カウンセラーの手法に自信がない 自殺史上最多へ   カウンセラーの苦悩

カウンセラーの手法に自信がない

 臨床心理士でさえも、自分のカウンセリングの力量に自信がない人が多い。カバーする精神障害が広いせいや心理療法にも種々あって、必ずしもうつ病に効果がある技法を学んでいないカウンセラーも多いであろう。力量に自信がないことが、うつ病、自殺念慮のカウンセリングを行う臨床心理士にあれば重大な問題である。特に、うつ病の患者が臨床心理士のカウンセリングを受けに来る場合、患者は、まず薬物療法を受けている事が多いはずである。すなわち、薬物療法で効を奏しなかった「難知性」、遷延化したうつ病患者が多いであろう。治すのがむつかしい事例をカウンセリングして、さらに長い期間、自信もなくカウンセリングしていると治せない、そのうち自殺されるおそれがある。 (注)
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