メニューに戻る
自殺しない、させない
苦 悩 の 種 類
自 殺 し な い
身近な人を自殺させないために
人 は な ぜ 悩 む の か
= 苦 悩 の 種 類 =
精神科医であった岩井寛氏(1986年5月ガンのため死亡)の「悩みを超えるために」(R187−222)を検討しよう。他の「うつ病」の本の技術的な再発防止と違って、人生観の転換の必要性までふみこんだものとなっている。そしてそれが我々のマインドフルネス心理療法の実践に大変似ていることも考えよう。
岩井氏の『人はなぜ悩むのか』でストレス、そして「うつ」、しまいに「自殺」に導く、「悩み」について検討しましょう。次のような要因で悩むという。
- 喪失ー愛する人との死別、失恋、失業、災害による財産の喪失、いやしの家庭(R104)
- 生きる意味を見いだせない(R135)、
- することがない(定年、子育てが終わった主婦)(R150)
- 劣等感ー容貌、身体障害、能力、性格、経済状態(R123)
- 孤独ー自分の存在を喜んでくれる人がいない(R36)
- 未来への不安ー病気、結婚、老後(R114,120)
- 死(R43)
- 新興宗教のおどし(R120)
- 我利、自己防衛
巨大組織におどらされ(R173)
こういうことがあっても、その事実を否定せず、逃げず、いたずらに世間的判断で短絡的に考えず、現実をよくみつめて、避けられないものは受け止めていくことにつとめるのがよいであろう。生きるほかに意味がみいだせなくてもいい。生きていることが貴い。もし、意味が欲しいならば、「自分とは何かを探求する」「他人の喜ぶことをする」ことに意味を見いだしてほしい。「自分」がわからないうちに、「自分の生きる意味が見いだせない」などというのは矛盾である。それで心の葛藤がおこる。
メニューに戻る