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自殺しない、させない
家族から自殺者を出さないための緊急の対策
自 殺 し な い
身近な人を自殺させないために
人生上、種々の悩みに遭遇します。何かの悩みを持つと、「うつ病」になり、ひどい場合、自殺します。誰でも「うつ病」になる可能性があります。
そこで、次のことを実行してくださるよう「私の提案」を記載しておきます。
書店にいけば「うつ病」に関するやさしい解説書がたくさん並んでいます。どれでもよいですから、ご家族のうち、どなたか、一人、「うつ病」の本を、しっかり読んで、家族全員集まって、次のことを話しあってください。
- 家族一人、一人が、「あなたのような年齢ならば、どんな場合に、うつ病になるのか?」これを話しあいましょう。
- うつ病の主な症状を、ご家族、みんなで確認しましょう。
- うちの近くにある「うつ病」に詳しい病院はどこにあるか?
- 「何かで悩み、つらくなったら、その病院に行こう」とご家族で確認しておきましょう。
- 何かの問題で悩み、つらくなったり、会社・学校に行きたくなくなったり、自殺したくなったら、必ず、家族にうちあけることを誓いましょう。
- 仕事・学校に行けない、と家族が言ったら、「怠け」と責めず、「うつ病」の可能性があるのだということを確認しましょう。(その場合、うつ病に詳しい病院に診察してもらいましょう)
- 何か悩みがあったら、家族以外に相談できる人、機関(弁護士、市役所、保健所など)がどこか確認しましょう。そして、つらくなったり、自殺したくなったら、そこに行くように、確認しましょう。
- 自殺したくなった時には、次の点をしっかり実行することを確認しましょう。
- 自殺したくなるのは、悩みが大きいからではなくて、「うつ病」という病気のせいだということを思い出すこと。
- 悩みごと(失業、失恋、配転、転勤、育児、がんなど身体の病気、何かの失敗などの悩むもとになった事件)を今後どう解決していくかは、うつ病が回復してから、考えよう。
- うつ病らしい症状(ひどいゆううつ感、何もする意欲がなくなる、人に会えない、など、その他、身体症状もある)が出たら、うつ病の医者にかかる。
- 自殺したい気持ちがあれば、必ず、家族にそう言うこと。黙っていないこと。
- 「死にたい」と言ったら、家族の人は、実際自殺する可能性が高いので、一ときも目を離さず、必ず、医者に連れていくことが大切だと確認する。
- 医者から、うつ病の薬をもらって飲みはじめても、2−3週間は、自殺しないように、充分、注意していくこと。薬がきくようになるまでに、2−3週間くらいかかるというのが、この病気の特徴ですから。
- 最後に「自殺だけは絶対にしないで、家族に打ち明けて、家族で考えよう」と誓いましょう。
以上が、家族会議で急いで、実行していただきたいことです。
私からの提案です。これを実行なさるご家庭からは、自殺する人は出ないでしょう。
実際、うつ病の疑いのあるご家族がおられる場合には、次の対策をすぐとってください。
- うつ病に詳しい医者の診察を受ける。
- うつ病と診断されたら、薬物療法を受ける。
- 自殺されないように注意する。
- 本人がカウンセリングを受ける意欲があれば、薬物療法を受けながらでも、早期治癒と、再発防止のために、カウンセリングも受けて下さい。
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