問い合わせのあったこと
- 途中から参加できますか。2,3回、参加できますか。
できません。このグループ・セッションは、体系化された内容を順次、トレーニングしていきます。これまでの臨床経験によって、9−10回のころ、(つまりほとんどすべての内容を実行してきたころ)症状に大きな変化(軽くなる)が起きています。それくらい参加しないと、改善効果があらわれていません。全段階を履修していただくことが基本です。薬物療法でも治らないうつ病、不安障害にある、しつように繰り返される「不満、否定の思考、予期不安の思考・回避行動」は相当の期間、熱意をもって、反応パターン(性格ではない)を変えるトレーニングを継続していただきます。反応パターンを変えると、それが同時に脳神経生理学的な変化ですから、長期間継続していると、身体症状や身体症状(抑うつ症状、鉛様麻痺感、頭が回転しない、など)が軽くなり、思考、行動の反応パターンが変化して、社会生活が障害されない程度になります。
- 毎週水曜日ですか。
ちがいます。
毎月1回、原則として第4回目の水曜日にします。会場の予約がとれるかどうかにかかっています。会場の予約がとりにくい場合、開催日を木曜日などに変更することもあります。
毎月1回です。毎週ではありません。
- 土曜日にはありませんか。
9月からの新規は、土曜日はありません。スタッフが少なくて、多くの時間をさくことができません。今後は、休職、無職になって復帰できないような重い方(平日にでも参加できるかた)を対象に行います。仕事があるから土曜日には参加できないという方は、軽いのです。重いかたは、仕事に行けません。何とか勤務しているが、これ以上、ひどくならないようにしたいという方は、「心の健康体操」をご検討ください。カウンセリングはないですが、マインドフルネス心理療法による呼吸法の実習があります。
- カウンセラーですが、参考にしたいのですが参観できますか。
できません。知人、友人もできません。ご本人の家族だけが同伴できます。
マインドフルネス心理療法は、1、2度参観しても、そのよさがわからないでしょう。禅の実践や西田哲学を背景にした心理療法ですので、その背景の学習と理解がないと、ちょっと見たくらいでは、その手法の意義がわからず、偏見をもってしまわれるでしょう。
参加者の方は、薬物療法でも他のカウンセリングでも治らず、個別面接での説明により
これを理解されますので、10回(これから12回)、脱落する人はほとんどいません。
- 匿名で参加できますか。
できません。
完全予約制(プライバシー保護のため)。参加希望者は、改善したい問題(病名など)をおしらせください。その上で、対処可能な問題だとわかって参加を決意されたら、住所、お名前、電話番号をメールでおしらせください。個人情報は保護されます、当研究所のスタッフ以外に知られることはありません。心が傷つきやすい方々の長期間にわたるあつまりです。スタッフとの信頼関係、大切な他の参加者の保護のため匿名での参加(当研究所にお名前、住所を告げない)とか、事前の連絡のない無断参加はお断りします。
これは、長期間の交流を通して、深刻な問題を治すための集まりです。他のあつまりとは違います。
うつ病、不安障害、自殺したい気持ちがある、家族の不和、緊張などの深刻な心の問題は、1,2度の参加で情報を得れば、何とかなるというような甘いものではありません。長期間にわたって、互いに信頼できる人たちの中で、自分を真剣にみつめて自分を変えていかないと治りません。カウンセラーと参加者が互いに信頼がない限り、治せない、治らない、というのがうつ病、不安障害、自殺念慮の心理療法の常識です。簡単に治るのであれば、毎年3万もの方が自殺しません。
繰り返しますが、住所、電話番号を知るのは、研究所のスタッフだけです。当日の集まりでは、姓だけを呼びます。「大田さん」「山田さん」のように。
- 皆の前で、自己紹介、発言を強制することは?
ありません。黙っていてもいいです。主要な内容は、カウンセラーからの説明と実習だからです。一言も発しないことも可能です。
- こんな問題は?
統合失調症、ボーダーライン、そううつ病は、このグループ・セッションでは扱えません。このグループ・セッションは、うつ病、不安障害、過食症、家族間の緊張などの改善のために、グループ・セッションで行うように開発されたものです。マインドフルネス総研は個人面接の継続でならある程度効果がある可能性があるのですが、今回のプログラムは個人面接の継続ではありません。大勢の人がいっしょに学習する方法です。
- 何年か以前に参加した人は?
もう一度参加できます。以前より、テキストが変わっていますので、今度はできるかもしれません。あなたの状況も変化しているでしょうし。
- 期間はどれくらいですか。
これまで、この心理療法を15年ほど行ってきましたが、軽くなるとか、治るまでに、半年から2年です。3年以上の人はゼロです。症状が軽くなって、自分で課題を継続できるようになったとか、治ったからです。(ただし、これからは、いつまで提供できるかわかりません。スタッフの健康上の理由で)
- 家族にうつ病の人がいるが、本人は参加せず、家族だけ参加することは?
可能です。その場合、参加するご家族がうつ病について学習して、ご本人のことを理解する、うまくいけば、ご家族からご本人にセッションの内容を教えるということになります。日記をご家族が持参して提出してもいいです。
家族が家族のカウンセラーになるのは難しいことでしょう。ただし、家族が課題をしなさいと言っても聞かない傾向の人もあります。結局、本人の自覚がない限り、課題を実行しないでしょう。最終的には本人が参加しないと治りにくいでしょう。
1,2回ご家族が参加してみて、判断なさって下さい。ただし、いつまでもこのカウンセリングがあるわけではありません。上に延べましたようにスタッフの健康上の問題によりいつ中止になるかもしれません。治療プログラムへの本人の参加のタイミングを失わないでください。